「志和牛乳」でおなじみ、明治21年創業!松島牧場へ。


こんにちは!かもかもしてますか?雪にも寒さにも負けず頑張っていきましょー!

さて今回の舞台は、我がかもかも新聞編集長の第2の故郷「志和」が舞台です。

 

reishi
「なーなー、ずっと気になってる建物が志和にあんねん。」

 

 

yuta
「どんな建物ですか?」

 

 

reishi
「なんか牛柄な建物やな!牧場って聞いたんやけど。」

 

 

yuta
「牛柄の建物気になります!」

 

 

reishi
「行ってみよか!」

 
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ということで西条から志和へ向かいます。わくわく。

 

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yuta
「お?」

 

 

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yuta
「お!?本当に牛柄の建物っすね!」

 

 

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何度か道を間違えながらも進んでいきます。

 

松島牧場へ。

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到着しました。本日の舞台は、「志和牛乳」でおなじみ、松島牧場です。

店舗名松島牧場
開業年明治21年(1888年)
ホームページhttp://www.imiland.jp/shiwaindex.html
営業日無休
営業時間(店頭販売)10時〜夕方
価格帯130円〜350円
電話番号082-433-3247
住所〒739-0268 広島県東広島市志和町志和西423 松島牧場

 

松島牧場は、なんと明治21年創業。約130年前も前から東広島市志和町で酪農業を営んでいるそうです。

 

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牛乳は、昔ながらの瓶つめ牛乳です!

生産、販売、配達、瓶の回収まで全て行っています。

 

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搾乳している牛は、現在6頭いて、その他に子牛を数頭飼っているそうです。

 

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志和の美味しい水と地元の人が作った牧草や稲などの飼料ですくすくと育っていました!

 

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搾乳は、朝と夜の2回、合わせて約20リットルくらいになるそうです。

この20リットルを殺菌して出荷します。

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志和牛乳の最大の特徴、それは低温殺菌・成分無調整の純粋牛乳ということです!

 

牛乳が、、、飛ぶ!?

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牛舎から殺菌等を行う工場まで透明のパイプを通っていきます!!

朝は牛乳が飛び交っているそうです!

 

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編集長の頭の上も越えていき、、、

 

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工場まで辿りつきます。今回は、お昼だったので牛乳が飛ぶ瞬間は見れませんでした。

 

志和牛乳ができるまで。

特別に工場の中を見せていただき、牛乳ができるまでの説明をしていただきました。

部分的に紹介していきます!

 

先ほどのパイプを通った牛乳は、

「クラリファイヤー」とよばれる機械を使い不純物をとります。

牛乳をすごい勢いで回転させることで、 目に見えないくらいの小さなゴミすらとばして、キレイにしてしまうそうです。

 

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さらにこの「ホモゲナイザー」という機械を使い、

牛乳の中にある大きな脂肪のつぶを細かくすることで均質化します。

こうすることで、なめらかで消化のよい牛乳になるそうです。

 

この過程をふんでいないものを「ノンホモ牛乳」と言うのですが、

この牛乳は置いておくと、脂肪は軽いため上に浮いてくるので、上部と下部で味に差が出てくるそうです。

 

次に殺菌です。「パスチュライザー」という釜のような機械を使います。

牛乳に優しい温度で殺菌することができ、その製法によって、本来牛乳の持つ特性を損なわなくできるそうです。

 

釜は二重構造になっていて、外側の水を加熱することで、内側の生乳を間接的に加熱できます。

 

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そしてビンに詰められた牛乳は、この冠帽機でフタがされます。

 

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フタを見れば、17と印字されているので消費期限は17日だとわかります。

これは初めて知ったのですが、フタのビニールの色で生乳かどうかわかるそうです!

上の写真を見ると右の牛乳には紫のビニールがしていることがわかります。

この紫色のビニールのものは生乳100%という意味だそうです。

ちなみにコーヒー牛乳だと茶色のビニールがされています。

 

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返却されたビンはこの機械で全自動で洗浄殺菌できるそうです!

ちなみにビンは1本35円!きちんと返却しましょう〜。

 

志和牛乳の特徴は?

  • 志和のおいしい水と地元の方が育てた飼料で育った乳牛。
  • 低温殺菌・無調整牛乳であるということ。
  • そして、小さな牧場であるからこそ新鮮なうちに早く出荷できること。

この3つが志和牛乳の特徴です!

 

松島牧場のジェラート

松島牧場のもう一つの顔といっても過言でないのがこのジェラートです。

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現在は7種類あります。(各種350円)

  • ミルクジェラート
  • コーヒージェラート
  • イチゴジェラート
  • ワインジェラート
  • チョコジェラート
  • 酒粕ジェラート
  • 抹茶ジェラート

ジェラートと書きすぎてゲシュタルト崩壊してきました。。。

 

ジェラートができたきっかけ

志和牛乳は牛乳本来の美味しさを大切にする殺菌方法のため保存期間が一般的な牛乳より短く、製造本数も限られているため志和周辺以外のお客さんに味わってもらうことが難しかった。

どうにかできないか。志和にある、大和屋酒舗 大和花さんと話していたときに、ジェラートができないかという話になったそうです。

 

そうして、広島市井口台にあるジェラート専門店のLatte Latte (ラテラテ)さんと協力して、ジェラートの販売を始めることになりました。

 

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このジェラートは、松島牧場で購入できます!

もちろん、牛乳やコーヒー牛乳も購入できます!

編集長も購入しました〜。

 

店頭には人がいないことが多いようなので、

購入の際は、インターフォンを押してくださいね。

 

志和牛乳はどこで買えるの?

●となりの農家

●スーパー「ショージ」

●西条天然温泉「ホットカモ」

●石窯パン工房「こばぱん」

 

など東広島で購入できるそうです!

 

飲んでみた、食べてみた編。

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reishi
「めっちゃまろやか!そしてコクがある!!(笠井調べ)」

 

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reishi
「うぉ!酒粕!!うまい!」

 

 

 

最後に。

設備が大きいわけでも牛舎が大きいわけでもないけれど、

どこの大手牛乳メーカーよりも美味しい牛乳でした!

そしてその美味しさの秘密は、志和の水・飼料、そして低温殺菌などの処理にありました。

 

6代目の松島隆三さんは、

「牛乳をもっと広げていきたい!脱牛乳離れを。」

という思いを持っていました。

 

東広島にお住まいの方はこれを機に一度「志和牛乳」を飲んでみては?

 

店舗名松島牧場
開業年明治21年(1888年)
ホームページhttp://www.imiland.jp/shiwaindex.html
営業日無休
営業時間(店頭販売)10時〜夕方
価格帯130円〜350円
電話番号082-433-3247
住所〒739-0268 広島県東広島市志和町志和西423 松島牧場

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